研修を振り返ることも大事②2018.11.5

研修を振り返ることも大事① に、
続きまして、
研修振り返りレポートの一部をご紹介いたします

先月の「立ちい振る舞いで気配りを」の実施後

≪気づいた点≫
相手と自分の距離感と位置関係に
配慮する事が大切だと気付きました

≪その理由≫
近すぎると威圧感があるし、
後ろからだと思っている以上に
相手は身体の向きを変えないといけないし
気分のいいものではないから

≪その理由の具体的な出来事≫
以前に通っていた歯科医院で
時間つぶしの間に助手さんが話しかけてくれた時、
「お顔は前を向いたままでいいですよ」と
声をかけて下さっていました。
顔が見えないのも話づらいけれど
体勢に無理がないよう
配慮してくださっていたのだと思いました。


≪気づき≫
話す時の位置や距離感

≪その理由≫
患者様と話す時、忙しい時は前まで行かなくて、
やや後ろからの位置になっていた

≪その理由の具体的な出来事≫
ロールプレイングで患者様の立場になってみて
チェアに座った時に、
やや後ろからだと首を横にしたり
体を動かさないといけなかったので
負担になっていたんだと気付きました。
しっかり顔が見える前まで行って話す事の大切さを学びました。


 

≪気づき≫
忙しい時こそ、ひとつひとつの動作を丁寧に

≪その理由≫
忙しい空気をだしていると、
患者様も遠慮して
言いたい事も言いにくくなってしまう。

≪その理由の具体的な出来事≫
患者様が言わなかった些細なことが、
私達にとって重要な情報だったりする。


≪気づき≫
何かをしながら挨拶をしない
どんなに説明が上手でも
立ち居振る舞いがガサツだと
話を聞いてもらえない

≪その理由≫
ガサツな人の話はやっぱり聞く耳もてないことが
日常生活でもあるなと思いました。

≪その理由の具体的な出来事≫
自分は説明とか話しが得意ではないので、
立ち居振る舞いだけでも
相手に安心感をもってもらえるようにしていこうと思いました。


≪気づき≫
立ち居振る舞いを丁寧にしていると
結果的に自分の欲しい情報を得ることが出来る。
仕事がしやすくなる。

≪その理由≫
立ち居振る舞いが出来ていると
話しやすい空気を作ることができるからです。

≪その理由の具体的な出来事≫
安心して委ねてもらうためにも、
立ち居振る舞いが大事だということを
研修で学びました。
きちんとした印象を与えることは、後に繋がっていくことも知りました。



同じ研修に居合わせた皆様ですが
同じことを見聞きしても
お一人お一人の感じ方が異なっています
気付いた事は同じでも、理由は異なっていたりもします

こちらも意図をもって研修を実施しておりますが
どのように受け止めてくださるのかは
予測を超えますので
研修レポートを確認し振り返ることで
お一人お一人の個性を知っていき
その職場の「らしさ」が際立つような接遇を
イメージし次回の研修テーマを決めてテキストを作成しています